スワップ金利って何?それだけで運用出来るの?

FXでよく紹介されることにスワップ金利というのが有ります。
スワップ金利とは、FXは証拠金取引だから、取引には証拠金だけ有れば良く、現物を買う資金はFXの業者から借りて取引します。
この場合円を借りますから、円の金利をFXの業者に払います。
そして借りたお金で買った通貨の現物をそのまま保有しないで銀行に預けて管理することになります。
この時銀行に預けますから、銀行の普通預金の様な感じで利息が貰えます。
この利息から業者から借りた円の金利分を払った残りがスワップ金利になります。

通常の金利、銀行金利と違うのはスワップ金利のその成り立ちとその金利にレバレッジが効いているので大変お得なシステムになっているのです。

逆にスワップ金利を払わなければならない場合が有ります

FXは売りからも入れます。
現物を持っていなくてもFXの業者から借りる形で外国通貨の現物を手に入れて、それを売ることで売りからも入れるようになっています。
この時外国通貨を借りる時に金利を払わなければならず、外国通貨を売って円に換えて金利を受け取ったとしても払いが必要になります。
それをマイナススワップといって、売りのポジションを持ち続けていると払い続けることになります。

スワップ金利は毎日付きます

スワップ金利は1日毎に付いて、しかも時間的制約が無いですから、取引の日付が変わる1分前でも1日分のスワップ金利が貰えます。
土日もスワップが貰えまして、土日の分は木曜日にまとめて先払いという感じで払われます。
これは取引の受け渡しが3日後になるので、水曜の取引が木金月と間に土日を挟むのが理由です。

スワップには売りと買いとで差が有る

同じ通貨を同じ分だけ買いと売りをするとスワップでマイナスになります。
FXは手数料無しですから、買った場合売らなければ業者にはスプレッド分入りません。
それで業者は手数料で稼げない分、スワップで稼ごうとして売りと買いのとスワップ金利には差が付いていて、差額が業者の利益になっています。

スワップ金利だけで運用することが出来るのか?

FXはスワップ目当てで利用する人が居るほど、スワップ金利による収入は大きいです。
レバレッジの最大は規制で決まっていますが、規制以下ならば自由にレバレッジを調整出来ますから、適度なレバレッジでスワップ金利を受け取ることが出来ます。
だから外債の金利では不十分だと思う人はFXでのスワップ金利を得る方法の投資をしていたりします。

ただし、マーケットの実現利益とスワップ金利を比較した場合はマーケットでの実現損益のほうがはるかに大きいケースが非常に多く、たいていの方は差益決済に走ります。
しかし、スワップ金利、金利というのは保有しているだけで誰でも平等にその持ち分に対して配分されますので非常に手堅い取引とも言えます。

ただレバレッジが大き過ぎると危険

購入した通貨が大幅に下落すると。レバレッジが高い人は証拠金が不足になって、追証を要求される場合が有ります。
この時に強制ロスカットなどで損切りになり、スワップ金利を上回るマイナスになって、スワップ狙いが逆効果になる場合が有ります。
スワップ目当てでFXを始めるのは良いことですが、無理にスワップ金利を稼ごうとレバレッジを高くしないで、適度なレバレッジでスワップ金利を得るようにすることが大事です。
日本で人気のスワップ通貨は豪ドル円になります。これは日本の金利に比べ、オセアニア、特に豪州の金利が高いので人気があるのです。スワップ金利を勉強するのであれば先ずは、豪ドル円の取引を推奨します。